あさひ学園の日課 | 小牧市社会福祉協議会

●9:15 　登園	～今日も、一緒にいっぱい遊ぼう～・玄関で、靴と靴下を脱いで、自分のマークのくつ箱に入れよう ※園舎の中は、子どもは裸足、大人は靴下で過ごします。 ★大人が一緒に手を添えながら、子どもの「できた」「うれしい」気持ちを丁寧に共有しましょう。
お部屋で朝の準備	～カバンの中から出してみよう～・シール貼り・タオル掛け・水筒の準備 ※子どものカバン(リュックサックまたは斜め掛けのもの)を用意しましょう。シール帳やタオル、水筒は、子どものカバンの中に入れて自分で持てるようにしましょう。※水筒の中は、お茶かお水にしましょう。 ★お部屋の中にも自分のマークがあるよ。見つけられるかな？ ★手指を使ってシールを台紙から剥がして、手元を見ながら貼れるかな？
自由遊び	～好きな遊びを思いっきりやってみよう！～・電車、車、積み木、おままごと、お人形 etc・お友だちに「貸して」って、伝えてみよう ★たっぷり遊んで、ウォーミングアップしよう。 ※朝の自由遊びは、これから始まる活動に落ち着いて取り組めるための大切な時間です。 ※好きな遊びが増えていくと、困った時のヒントになります。 ★「お母さん、お友だちが僕の使っているおもちゃを借りに来ても、すぐに貸さないで(渡さないで)。僕もまだこのおもちゃで遊びたい気持ち、わかって欲しいな。」
●9:45 　お片付け	～10数えたら、みんなで一緒にお片付けしよう～・どこに、お片付けするのかな？・「そーっとね。」優しくかごの中に入れてみよう・先生の所まで持って行こう ★「急にお片付けになると、気持ちの準備ができないよ。少し前から教えて欲しいな。」
●9:50 　朝の会	～さぁ！音楽に合わせて、体操しよう～・おとなこうえん、ぞうさんれっしゃ、エビカニクス etc ～次は、親子で触れ合い遊び～・ありさん、きゅうり、ぎゅーっぱ、ぞうきん　etc ～朝のお歌とご挨拶～・先生が順番にお名前を呼ぶよ・今日は、誰から呼ばれるかな？お返事してみよう・今日は、どんなことをするのかな？先生のお話を聞いてみよう ★はじめは見ているだけでも大丈夫。“見る参加”の仕方もあるね。 ★「お母さん(お父さんや保護者の方)が楽しそうにしているから、僕もやってみようかな。」 ★話し手(スタッフ)に注目できるよう、大人と一緒に先生の方を向いてみよう。
●10:00 　トイレ	～お家のトイレでなくても、座れるかな？～・先ずは、トイレの場所に慣れてみよう・便座に10数える間、座ってみよう・お友だちがするのを見て「僕もやってみよう」って気持ち、膨らんできたかな？・自分でズボンがはけるかな？・最後は、手を洗おう ★おしりシートを敷いて、その上に座ったら大人に手を添えてもらい、一緒にズボンを脱いだりはいたりしてみよう。 ★ズボンの脱ぎはき動作は、やりやすい所から「できた」感を味わってみよう。 ※大人は、ほんの少しずつ手伝う所を少なくしていきます。 ★おしっこをためて出せるようになったら、体の準備はOKだね。あとは焦らず、タイミングをみて・・・ ※失敗しないようにって、何回もトイレに行かなくても大丈夫。成功しやすい時間から始めてみましょう。
●10:10 　設定活動 ※園内の様子をご覧ください。	～身体や手指を使って、いっぱい遊ぼう～・お散歩：大人やお友だちと手をつないで一緒に歩こう・テラス：プール遊び、色水遊びetc ・ひろば：巧技台等で作ったサーキット遊び、吊り遊具、ボールプールetc ・制作：絵の具や糊等を使って、季節のものを作ってみよう・感触遊び：寒天遊び、小麦粉粘土etc ・手先遊び：身近な日用品で作ったおもちゃがたくさんあるよ。みんな大好きだね ★お散歩や運動遊びをたくさんすると体幹が強くなります。そうすると、遊び方が拡がって、色々な遊びをより楽しめるようになったり、言葉を引き出しやすくなったりします。身の回りのことも、自分で取り組みやすくなります。 ★お母さん(お父さんや保護者の方)がそばにいる安心感の中で、子どもから「やってみよう」という気持ちが芽生えてきます。 ★思うようにできなくても、お母さん(お父さんや保護者の方)がいてくれるから大丈夫。「もう1回、やってみよう」って思えるよ。 ★「お母さん(お父さんや保護者の方)が、僕の気持ちを代弁して共感してくれると、怒っていても段々気持ちが整ってきて“まぁいいか”って思えるよ。」
●11:30 　お弁当	～みんなと一緒に楽しく食べよう～・お腹と机の間はぴったんこにして座ろう。お弁当箱は、おへその前だね・お歌を歌ったら、みんなで揃って「いただきます」・食具を使って食べてみよう。最後まで座って食べられるかな？・一緒にお片付けもしてみよう ※先ずは、食べられるものだけで大丈夫です。毎回、同じものを入れてきても大丈夫です。 ★少ない量から始めて、自分で食べきれた満足感や達成感を味わおう。 ★お弁当箱を片方の手で支えると食べやすいよ。 ★お弁当箱、ピカピカになって嬉しいね。 ★お母さん(お父さんや保護者の方)の向かい側に座って姿勢よく食べると、食事に集中しやすくて、しっかり噛めるよ。 ★足裏は床についているかな？ ※あすなろ教室は、お弁当を食べたら帰りの会をして降園となります。
●12:15 　お昼寝　または　設定活動 ※あすなろ教室は、お弁当を食べたら降園となります。	～お昼寝をして、身体を休めよう～・パジャマに着替えて、気持ちも準備だね・着替えは、大人と一緒に少しずつ取り組んでみよう ★午後からも、もうひと遊びできるように体力を補おう。 ※眠りやすいように、スタッフと一緒に工夫しながら寝かせてみましょう。 ※眠れなくても大丈夫。ごろごろしているだけで、身体は休まります。 ※毎日、同じ時間に同じ日課(早寝早起き、食事の時間)で過ごしていると、子どもは見通しがもちやすくなり、落ち着いて過ごしやすくなります。★年少児以上は、基本的に午後からは大人と離れて、スタッフと活動に取り組みます。
●14:00	～お昼寝から起きたら、お着替えしよう～ ★自然に気持ちよく起きられるよう、カーテンを開けて、みんなが好きな音楽を流してみるね。 ※起きた後は、おしっこがでやすいよ。トイレに行って便座に座ってみよう。
●14:10 　帰りの準備	～帰りのお支度はじめるよ～・カバンを持って、シール帳、タオル、水筒を順番にカバンの入れていこう ★大人に手を添えてもらい、ファスナーを開けたり閉めたり、タオルも半分にたたんでみよう。
●14:30 　帰りの会	～みんなでお椅子に座って、準備はいいかな？～・今日は何の絵本かな？・お歌を歌ったら、ご挨拶。「先生さようなら、みなさんさようなら」