高齢者の権利擁護

 

【高齢者の権利擁護とは】

 

高齢者が安心して暮らすための「あたりまえ」を守る活動です。

高齢になると、体やアタマの働きがゆっくりになり、いろいろな事を自分でできなくなったり、判断することが難しくなることがあります。

そうなってしまっても、誰もが「自分のことは自分で決めたい」、「安心して自分らしく暮らしたい」と思うはずです。

しかし、ときにはそんな高齢者の「あたりまえ」の気持ちが大切にされないことがあります。

たとえば・・・

「身体的虐待」

家族などから、殴る・蹴るなどの暴力を受けている。

 

「介護・世話の放棄・放任

(ネグレクト)」

体が思うように動かなくなって、誰かに頼らないと生活できないのに、

必要な世話や介護が受けられていない。

「経済的虐待」

よく分からないままに、年金などを勝手に使われている。

 

「心理的虐待」

家族などから、ひどい言葉(暴言)や無視をされるなどして心を傷つけられている。

「性的虐待」

トイレの失敗などで汚れた服を脱がされたまま放置される。

不必要に体を触るなど性的な嫌がらせを受けている。

「消費被害・詐欺被害」

判断力が弱くなり、お金をだまし取られる。

いらないものを売 りつけられる。


このように、身近にいる高齢者の「あたりまえ」が守られていないのでは?と感じたら、まずは下記の相談窓口に相談してください。

 

   【相談窓口】

 電話:0568-77-2893
FA

FAX:0568-75-2666

メール:

shakyo‐houkatsu@k-net.or.jp

相談時間:月曜日~金曜日(祝日、12/29~1/3除く)

午前8時30分~午後5時15分