【日中活動】
◆創作
それぞれの視線や手の動きを大切に、手指を使って紙を折る、手のひらで糊付けした折り紙を抑えて貼る等の動きをいっしょにしながら楽しく作品を作ります。時間はかかりますが、自分だけの世界にひとつだけの作品が完成した時には「やったね!」という笑顔が思わずあふれます。ひかりで作った数々の作品を自宅で大切に飾っておられる方も多く、訪問した職員が驚き、とても嬉しく思いました。
◆からだの維持
車イスにの利用者も座ったままや、布団に寝たままではなく、車いすから降りて職員に支えられながら歩くことや、床に座ること、這うこと等ができる場面を作っています。楽しい音楽にあわせての体操や、ストレッチで身体を伸ばす活動もします同じ姿勢をとり続けると身体(関節など)がかたくなり、痛みや動かしにくくなる原因となるため、日中活動の中で意識的に身体を動かす活動を取り入れています。
◆医療的ケア
栄養注入や痰の吸引など、医療的ケアが必要な方も安心して安全に利用できるよう、相談しながら対応しています。
医療的ケアは看護師が行います。
ご自宅への訪問活動をすることもあります。


◆調理

昼食やお菓子を作る調理は、人気のある活動のひとつです。
定番のカレーにはじまり、流行のお菓子を作ることもあります。
道具を使って野菜を切ること、袋に入った生地を手で揉むことなど道具ややり方を工夫して、
それぞれのメンバーが自分の出来る作業に参加する大切な時間です。
自分で頑張って作ったお料理は、より美味しく感じられます。
◆スヌーズレン

夏に期間限定で作られるスヌーズレンルームは、毎年大好評です。
スヌーズレンは、暗い落ち着いた空間でプラネタリウムなどの光の刺激やプニプニしたスライムなどに触れる事、またいろいろな香りなど五感を使って感じ楽しむ場所です。
様々な障がいのある方たちにとって、感覚への働きかけはとても大切な活動です。
星空や花火、水族館等の映像や、音・香り・感触などを楽しんでいます。
この他にも様々な活動を行っています。